染付の中皿 2種 |
今年の夏に買って、出番の多かった器です。
この染付のお皿、以前ご紹介した小皿と同じシリーズです。(過去記事はこちら)
模様が気に入り、使いやすかったので、もう少し大きいサイズも買ってみました。
こちらのサイズは銘々皿にちょうど良い16.5cm。5.5寸です。小皿と比べると、こんな感じ。
ちょっと深さがあって、汁気のあるものにも使いやすいです。
使っているところ。これは鰹のたたきです。ぽん酢とマヨネーズ、けっこういけますよ♪
もう一種、染付の兜皿です。
兜皿というのは、裏返して伏せると兜のような形をしているお皿のことで、幅の広いリムと、丸みを帯びてやや深さのある見込み部分が特徴です。日本で昔から使われていた器で、骨董品にもよく見かけます。
この器は、骨董をイメージしたものだと思います。おめでたい模様が素敵です。ちなみに、このような縁の模様の描き方を「芙蓉手」と言います。
…このお皿、以前どこかで見たことがあるな~と思い、探してみたら、写真がありました。
下の写真は、17~18世紀(江戸時代)に長崎のオランダ東インド会社(VOCはその頭文字)からヨーロッパへ向けて輸出された有田焼のお皿です。
このVOC皿は大皿ですが、模様がそっくり~。これを真似したお皿だったんですね。(写真は両国にある「江戸東京博物館」で撮影しました。)
骨董だったらとても買えないお値段、レプリカでもそこそこ、でも、我が家のお皿は数百円です。(^m^)
我が家の兜皿のサイズは19.5cm。6.5寸です。このぐらいのサイズは、銘々が使うにも、テーブルの真ん中に置くにも、何かと使える万能サイズです。
使っているところの良い写真がありませんでしたが、このようにリムが大きい器は、中に盛り付けた料理が映える形です。
これらは、染付と言っても手書きではなく、プリントの大量生産品なので、価格はとってもリーズナブル。しかも、セールで購入したので、更にとってもお買い得でした。和食にはやっぱり和の器が似合うと思います。そんなわけで、和食器も好きです。(^-^)
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