読書の秋☆2010 |
そして、西を向くと、どんよりした雲。
おかしな天気ではありますが、とにもかくにも、夏の異常な暑さが去って、読書の秋を満喫中です。(^-^)
★最近、読んだ本の中で、面白かったもの。
『西の魔女が死んだ』
かしこく生きることと、死を受け入れることについて、すっと入ってくる本です。毎日を丁寧に暮らしながら、自然体で生きるおばあちゃん(西の魔女)が素敵です。これは、主人公と同じ中学生ぐらいのときに読んでも、面白く感じただろうと思います。映画化もされているので、そちらも観てみたいな~。
実は、この本を読んでいるとき、ちょうど心がモヤモヤするようなことがあって、気分が落ち込んでいたのですが、この本の中にそのときの私の状況にぴったりのメッセージがあり、心が軽くなりました。
※心に残った言葉 「上等の魔女ほど、外からの刺激に反応する度合いが低い」
『食堂かたつむり』
つくづく、生きていくことは食べることなんだな~と思いました。美味しそうな料理や可愛いレストランなどの楽しげな部分だけでなく、肉を食べるということは命を食べるということ…と、ある意味グロテスクとも言える方法で知らしめてくれます。そのグロテスクな部分に、すごく共感しました。そして、この本の中にも、自分を振り返る良いきっかけが潜んでいました。ビジュアル的にも楽しそうなので、これも映画版を観てみたいと思います。
※心に残った言葉 「死を、無駄にしてはいけない」
★今、読んでいるのは…
『母-オモニ-』
この本、最初は図書館に予約を入れていましたが、この先何ヶ月も回ってきそうにないので、買いました。
なるべく図書館を利用するようにしていますが、話題の本は予約が集中し、なかなか借りられません。今年の2月に予約を入れた本が、まだまだ当分回ってきそうにないんですよ~。その本は、1年待ちになるかしら?(>_<)
★次に読もうと思っているのは…
『告白』
これも、図書館に予約しようとしたら、あまりの多さに諦めた一冊です。先日、ちょうどブックオフで見つけたので買いました。文庫本は、基本的にブックオフで買うことが多いです。
他にも読みたい本がたくさんあったので、こちらは楽天ブックスで注文しました。
『悪人』
映画を観て、原作も読んでみたくなったので。
『奇跡の人 ヘレン・ケラー自伝』
小学生の頃、よく読んでいたヘレン・ケラーの偉人伝。自伝があることを最近まで知らなかったので、大人になった今、改めて読んでみたいと思いました。
『坂の上の雲』
去年、NHKのドラマを観て感動し、原作にも興味が湧いてきました。
小説冒頭の「まことに小さな国が、開化期をむかえようとしている」の一文が、ドラマ冒頭でも使われており、この一文が強烈に印象に残っています。司馬遼太郎の筆は確かだな~と、読む前からいたく感心しました。
『坂の上の雲』全8巻、秋冬の間にドラマと併せて、じっくりゆっくり読み進めていきたいです。
ちなみに、ドラマは今年の暮れに第二部放送予定で、楽しみにしています。(^-^)
第二部の放送は12月5日~26日の毎週日曜、総合で午後7時半~9時、BS2で午後10時~11時半です。第一部の再放送も11月に予定されています。(詳しくはこちらのHPをご覧ください)
すごく良いドラマで、NHKの力作だと思います!ここ数年の間に観たドラマの中では、私的にはこれが一番です。皆、一生懸命で、切なくて…。日本人であることを誇りに思えるような、そんなドラマじゃないかな?見逃したという方は、是非再放送から観てみてください。ストーリーはもちろん、映像も役者も素晴らしいです。
いつも寝る前のひとときが読書タイムなんですが…当分、読書三昧になりそうです。(^-^)
~おまけ~
11月号の『Oggi』は冬物アウター特集でした。新しいアウターが欲しいけれど…雑誌を眺めながら悩み中です。
付録に、こんな可愛いブックカバーが付いていましたよ。
しっかりしたコーティング素材で、気に入りました。早速、愛用しています~♪
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