早春の伊豆の旅 その1 ~苺狩り&河津桜~ |
温泉旅館に1泊して、見頃を迎えた河津桜と稲取の雛のつるし飾りを楽しんできました。
とっても楽しい旅になりました♪
電車で乗り合わせた、相模原から来たという60代のお母さんと30代の娘さんの二人連れとお話が弾み、楽しい時間を過ごしながら伊豆へ…。
母娘は河津へ日帰りとのことでしたが、私達は河津へ向かう途中、まずは熱川で下車して、苺狩りを楽しみました。
熱川には苺農園がいくつかあって、減農薬の土耕栽培のところにするか、高設栽培のところにするか、どうしようかな~?と思いましたが、お腹が大きくなってきているので、30分間しゃがみっぱなしはキツイと思い、高設栽培の農園を選びました。電話で問い合わせたところ、駅まで送迎もしていただけました。
私達が利用した農園の苺は章姫という品種。紅ほっぺと比べて甘味が強いのが特徴です。練乳要らずでとっても美味しかった~!
料金は季節によって異なりますが、2月は30分間食べ放題で1500円。体験する前は、苺4パック分食べれば元は取れるけど30分って短いな~、なんて思っていましたが、4パック分以上食べましたし、30分が限界でした。(^m^)
こんなにたくさんの苺を食べたのは生まれて初めて~!すごく美味しくて楽しかったです。この日の伊豆の気温は22度!ハウスの中はとっても蒸し暑くて、汗をかいちゃうほどでしたが、薄着して行ったので大丈夫でした。これからお出掛けされる方は、脱ぎ着できる服で、タオルハンカチなどを持参されたほうがいいと思います。
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さて、伊豆急行に揺られて、次は河津へ。平日にも関わらず、今が見頃の河津桜を見に行く人で、駅は大変な混雑でした。
駅を出てすぐに桜並木が始まっています。駅近辺の桜は5分咲きほどでしたが、川沿いの桜並木は満開直前~満開で素晴らしかったです。
濃いピンクの河津桜と黄色い菜の花とのコントラストが可愛いです。
河津川沿いには800本の桜が植えられているそうです。
せせらぎと桜の枝が美しい…。
川を遡っていくにつれ開花が進んで、色も濃い感じがしました。
途中、露店でつまみ食いをしたり、川原で休憩したりしながら、とうとう川沿いの桜を全部見るところまで行きました。ここまで来ると人もまばら…。橋を渡ってUターンし、今度は対岸を歩いて戻りました。
土手には菜の花や水仙が咲いていて、それもまたきれいでした。
これだけたくさんの桜の木は、元々、1本の苗木から広がっていったものです。
飯田典延さん宅に原木があります。その原木の苗木を飯田さんの亡父が発見したのが昭和30年ごろのこと。河津川沿いに生えていたのを、現在の場所に定植し、昭和41年に開花。その後伊東市富戸の勝又光也さんによって、増殖・苗木育成が始められ、昭和48年から植栽が行われました。
(「イズハピ」HPより抜粋)
こちらの木が樹齢60年を越える河津桜の原木。飯田さんのお宅のお庭に生えています。
川原で見つけた桜の苗木が庭で花を咲かせるまで10年。それから植栽が行われ、この1本の原木から、今では町内に8000本にまで増えていったんですね。
原木は他の木に先駆けて、いち早く満開を迎えます。私達が訪れたときがまさに満開!花盛りで本当に美しかったです。
川沿いの桜並木は夜にはライトアップもされるそうで、夜桜見物も楽しそうでしたが、たくさん歩いて疲れるといけないので、夕方明るいうちに早めに宿に入ることにし、宿のある稲取へ移動しました。
続きは明日の記事で~。(^-^)/
~おまけ~
今回、苺狩りや河津桜の情報を集めるのに参考にしたHPです。
★イズハピ
★伊豆河津桜まつり情報局
特に河津桜の開花情報は、こちらのHPでマメにチェックしていました。
早咲きの河津桜は開花期間が約1ヶ月ありますが、早いときはお正月頃から開花する年もあれば、2月中旬になっても開花が進まない年もあり、開花予想を立てるのが非常に難しいのだそうです。満開を過ぎると葉が出てきて花の勢いが落ちるので、見頃は6、7分~満開だそうですが、事前に調べていても、天候の変化で予想通りに開花するとは限りません。うまくいったらいいな~という気持ちで宿の予約を入れていましたが、今年はバッチリのタイミングで見ることが出来たようです~♪ (^o^)vラッキー
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