梅仕事・最終章 梅干が完成しました♪ |
来年以降のために、備忘録として記録しておきます。(^-^)
まず、7月30日にはりきって第1日目の土用干しをしました。(そのときの詳細は、こちら。)
ところが、翌日からお天気が崩れたため、梅を梅酢に戻した後、しばらく待機することになってしまいました。
それから1週間後の8月7日に、中断していた土用干しを再開しました。
梅酢に漬けたままになっていた梅干ちゃんたち。
再び、ざるの上に並べて、日向ぼっこです。
この日は少し風が強かったので、フックの付いたゴムで固定しています。
梅酢から出したばかりの梅干ちゃんたちは、ふっくらつやつやです。
このまま順調に3日間干し続けられたらおしまいにしよう!と思っていたんですが…。空模様は、晴れてはいるものの、雲が多く、肝心の日光があまり差さない状態が続き、しかも湿度も高くて…。梅干ちゃんたちは、ぐずぐずしたまま、全然乾いてくれませんでした。(>_<)
しかも、8月10日には、台風の影響で関東地方はどしゃ降りの大雨!もうちょっとというところでしたが、あまりにべちゃべちゃしていたので、瓶に詰める気になれず、結局、ざるごと家の中に取り込んで、そのまま晴天を待つことにしました。
そして、翌11日の午後、晴れ間が出てきました。でも、まだ慎重に、慎重に。
今日12日、ぴかぴかのお天気!しかも、湿度も低く、心地よい風もそよいでいて、これは期待しちゃう!家の中でざるに載ったまま待機していた梅干ちゃんたちを、外に出すことにしました。
日がある間、しっかり干し、泣いていた梅干ちゃんたちが再び塩を吹き、乾いてくれました。
やっとこさ乾いたので、天日干しした瓶に詰めました。
皮が破れたものは、別にしておきました。
つまんでみて、お婆ちゃんの手の甲の皮膚を引っ張ったときみたいになったら、上出来だそうですよ…。
うん、我が家の梅干ちゃんも、そんな感じに仕上がっています♪
やっと出来上がったので、すぐにでも食べたいところなのですが、このまま熟成させて、年を越した頃から美味しく食べられるそうです。
というわけで、梅の保存庫と化した収納スペースの中で、冬まで待機です♪
この収納スペースの下段では、梅酒が待機中。だんだん琥珀色になってきました。
ところで、残った紫蘇と梅酢はというと…。
紫蘇はよく干して乾燥させたので、バーミックスで粉砕してゆかりにする予定です。
梅酢は再利用。今日、新生姜を買ってきたので、それを漬ける予定です。
試行錯誤しながらなので、上手くいくかな~?上手に出来たら、ご紹介しますね。
こんな感じで、初挑戦の梅干を、なんとか瓶に詰めることができました。食べてみるまで分かりませんが、美味しいといいな~。(^-^)
梅干作りはお天道様のご機嫌次第、毎年決まった正しい作り方なんてありません。(と、何かで読みました。)実際、毎年のように梅干を作っている実家の母に聞くと、母などは、今年は紫蘇を入れる前に酢漬けの梅を干して、その後は干さずにそのまま保存しているんだそうです。こだわらず、土地の気候やその年の天候に合わせて、臨機応変に対応していけばいいみたいで、すごく気楽に取り組めました。
年が明けた頃、味見してみて、美味しくできていたら、来年も梅干作りに挑戦したいと思います。美味しくなくても、リベンジと言って、また挑戦するんだろうと思いますが…。
意外と簡単、しかも楽しかった梅干作り。来年はあなたも…。
梅干のある生活空間にクリック☆
↓
にほんブログ村