マリッジリング |
ふとリビングのキャビネットの上を見ると、先日飾ったデルフィニウムが散り始めていました。

目が留まった先には…

2羽の鳥の上に、花びらが降り積もっていました。

なんだか、とっても和めるシーンに出くわし、心がほんわか温かくなりました。

結婚記念日つながりで、先日お尋ねをいただいた、私のマリッジリングについてちょっとご紹介させていただこうと思います。(^-^)/

手前の、小さなダイヤが埋め込まれたものが、マリッジリングです。イタリアの「DAMIANI」というブランドの指輪です。プラチナの指輪は、嵌めているうちにつや消しのようになってくるのが味でもありますが、指輪はピカピカ輝いていて欲しかったので、私はゴールドを選びました。それに、私の肌の色に、プラチナはちょっと似合わない気がしていたんです。当時、とっても日焼けしていたので…。
奥の3連リングは、「Cartier」のエタニティリング。ホワイトゴールドは「友情」、イエローゴールドは「忠誠」、ピンクゴールドは「愛情」の意味が込められているそうです。こちらは、プロポーズ記念(?)に夫がプレゼントしてくれました。
私は手が大きく、指も長いので、指輪はボリュームのあるものを選びました。ちなみに、夫の結婚指輪は、同じDAMIANIのものですが、ダイヤは埋め込まれておらず、色もホワイトゴールドです。見た目が全然違うので、結婚指輪に見えません。(^m^)
このマリッジリング、デザインはとっても気に入っているんですが、ちょっと困った点があります。それは、見ての通り、隙間があることです。2重になったリングの間にダイヤモンドを配するデザインは、作るのがとても難しいらしく、それがDAMIANIの誇り…とのことですが、この隙間に、汚れが溜まるんです。(>_<)
以前、akiさんが重曹を使って指輪をピカピカにお掃除されていたので、私も…と思い、試してみました。リング自体はピカピカになったのですが、この隙間の汚れだけは、重曹を溶かしたお水に浸けただけではきれいになりませんでした。残念!たまに爪楊枝&マチ針を使って地道にお掃除しています。

指輪を嵌めたままおにぎりをにぎったり、石鹸を使ったりしたら、大変なことになります。残念ながら、家事をするには、ちょっとつらいデザイン。そういうわけで、家に帰ったら、すぐに外してしまいます。
外した指輪は、小さな陶器の小物入れの中が指定席。迷子になったら大変ですから。

この陶器の小物入れは、韓国から帰国するときに、友人が記念に贈ってくれたものです。紫陽花の花のようなモチーフが取っ手になっていて可愛いんです♪

結婚指輪については、イタリア人のご主人と結婚された須賀敦子さんのエッセイで読んだことがありますが、ヨーロッパでは、結婚準備の中で一番お金が掛からないのが結婚指輪と言われているんだそうです。(今も?かどうかは分かりませんが。)
まばゆく輝く宝石がショーケースに並ぶ宝飾屋さんの奥の奥には、結婚する若い二人のために、シンプルな金の指輪もちゃんと用意されているんだそうです。そのお値段が、表のショーウィンドウの指輪からは考えられないぐらい安価で…。と、そういうお話でしたが、ちょっといい話だな~と思いました。
もしも、もう一度結婚指輪を選ぶことができたら、私も、シンプルな飾り気のない指輪を選ぶことでしょう。
こんなマリッジリングでした。お尋ねくださった方の参考になれば嬉しいです。(^-^)
今度は、クリスマスに夫にあげた超音波クリーナーでお掃除してみます。
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